建物の長寿命
弊社では、安全で安心な建築物のリニューアルのために、お客様の求める施工を行なっております。
特に「防水工事・外壁」に関する建物の総合リノベーションにおいては、専門家集団の揃う企業となっております。
総合リニューアル会社としてお客様の求める建物のリニューアルを実現いたします。
躯体と防水層の間に、空気層を作る防水工法です。脱気筒は、ソーラーパネルを電源とした排気ファンが内蔵されており、躯体内部や結露により発生した湿気を強制的に排出します。
また、常に新鮮な空気の循環で熱を排出し続けることで、躯体の温度上昇を抑制して断熱材と同様の効果が得られます。
液状の防水材を数回塗り重ねて防水層を作る
最もスタンダードな施工方法の1つです。
複雑に入り組んだ場所でも防水工事が容易なため、民間・公共問わず採用されています。
代表的なウレタン防水工法は、
国交省仕様のX-1(通気緩衝工法)とX-2(密着工法)です。
建具と躯体の取り合い部や目地等に行うのが
シーリング防水です。
シール材の種類は、ウレタン、変性シリコン、
ポリサルファイド、ブチルゴム系などが
一般的に多用されています。
状況に合わせて最適なものを使用します。
高圧洗浄で汚れ、コケなどを取り除き、下地をキレイに清掃します。
砂やほこり、有害物質などが大量に蓄積されています。
これらをきれいに取り除かないと汚れの上に塗布してもすぐ剥がれてしまいます。
そして、防水層の密着性が低下し、耐久性も下がります。
古くなったコンクリートの表面はデコボコしていたり、ひび割れなども多く発生している為、傷んだシーリングを撤去したり、「シール擦り込み」や「低圧注入」などの工法で、下地を丁寧にはがし補修します。
防水効果を高めるためにも、下準備は非常に重要な工程と言えます。
下地処理が終わった面に密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。
ノリみたいな役目を果たす工程です。
メインとなる防水シートを丁寧に張っていきます。
風などに強く頑丈ですので雨漏りなども起こしません。
また、接合部は専用テープで接合します。
下地処理・脱気筒取付などが完了したら、いよいよ防水層を形成していきます。
まんべんなく平に塗布します。
塗装による防水工事は、塗料が乾いてからもう一度塗装す2回防水層を施工する場合もあります。
塗料が剥がれたり、シートの接続部分の隙間から水分が入り込まないように、トップコートを塗って仕上げます。
また、歩行したりする際の摩擦の保護や汚れなど保護にもなります。
防水効果の維持はもちろん、紫外線から守る効果もあります。
メンテナンスとして、5年に一度ぐらいでトップコートのみの塗り替えをおすすめします。
漏水の原因をすべてなくし、完全な防水層を形成することで防水が完成します!
お客様立ち会いのもと防水処理を施した現場をご確認いた完了・引渡しとなります。
防水工事は、マンションの資産価値を維持するのはもちろんの居住者に対しても快適な住環境を提供することに繋がります。